静電気対策グッズ

クリーニングクロス

ほぼ必須品

「ホコリの再付着を防止する帯電防止加工を施した静電気抑制タイプ」というのがキモです。
皮脂、汚れ、指紋は摩擦の原因にもなりますので画面は極力綺麗にしましょう。
スプレーと合わせて使うとより高い効果が出ます。
類似品も多数ありますのでお好みで良いと思いますが、出来るだけ高性能の物を選ぶと良いと思います。

静電気防止スプレー

専用クロス付き

液晶に直接スプレーしてクロスで拭き取るタイプです。
こちらも類似商品はありますが、液晶に直接スプレーして大丈夫と明記してある商品は少ないので、安心を含めて買うという意味ではこちらをオススメします。
値段が安くはないのが玉に瑕ですが、静電気防止にはいい効果があると思います。

静電気軽減シート

試すのはありかも其の壱

こちらは直接触れることによって静電気を逃がしてくれる商品です。
デザインが気になる方は類似商品もありますが、シールタイプは粘着跡が残るものもあるので、貼り直しOKと明記されているかどうかや、軽減されている感じがしているかどうかのレヴューをよく参考にするといいと思います。
開けてしばらくは少し独特の臭いがあるようなので考慮してください。

静電気アース

試すのもありかも其の弐 

こういった車等に使用するちょっとしたアースを利用するのもありかもしれません。
スマホやタブレットの裏からアースを取り、静電気を逃がしながらプレイするという方もいるようなので、色々試してみたいという方にはいいかもしれません。

他の物を買うついでがある方は

ついでがあるならお得

こちらは合わせ買い商品となっていて、Amazonで2000円以上買い物をする方がお買い求めできる商品です。
上記にもある通り類似・代替商品は他にもあるのですが、「帯電防止効果あり」「ディスプレイ用」と明記してあるので他の物を買うついでがある方はお得かと思われます。
ちなみにこれは”クロスにスプレーしてから使用する”という点が上記商品と違います(絶対的そうでないといけないかのかはわかりませんが)ので、一応考慮しておいてください。
同じく合わせ買い商品でスプレー単体もあるので、クロスはいらないという方はそちらでもいいと思います。

「デンキトール」

なんならこれだけでいいんじゃないか。な1枚

こちらは「布繊維に導電ポリマーを反応形成させ、拭くだけで汚れとともに静電気を除去し、ホコリを寄せ付けない不思議な布」という、それなら静電気対策としてはこれが最強なのではないかという1枚です。
「デンキトール」という商品名も良いですし「静電気除去ワイピングクロス」というフレーズにも心惹かれます。
しかしながら導電すると言うことはプレイ中に使うと誤操作を招く可能性があるので、使用するときは一度電源を落とすなど、よく注意してください。

「イオナイザー」

ここまでするかどうかはあなた次第です

こちらは電子機器・医療機器・等の組み立てとテストなどで使用されているイオナイザーと呼ばれる商品の一つです。
静電気を中和する風を送り出し、物体表面の静電気を取り除くという仕組みになっているそうです
類似製品の中では一応これが最安ではありそうですが、まぁ安くはありません。
検証動画を確認した上では効果はあるようです。
静電気対策商品の中では最強の効果を発揮しそうではありますが、静電気だけが完璧な解決策ではないので、購入する際はよく考慮してください。

静電気対策の仕組みと理由


私自身専門家ではないので、あくまでも調べたものを要約したものとして参考にしてください。

仕組みをザックリ説明するとですが、スマホのタッチパネルはそもそも表面に微量の静電気を流していて、画面を触るとその場所の静電気を指が吸い取るので、スマホはその静電気が吸い取られた場所を感じ取って反応してくれます。
普通に指で直にプレイしてれば指が直接静電気を吸い取るので帯電しづらいのですが、指サックを利用してプレイするとどうしても画面上の摩擦で静電気が余計に生まれます。
静電気はまず摩擦で生まれる→指サックが吸う→指がそれを吸い取る→体を通して電気を逃がす。という順番なので、指サックに溜まる静電気の量が指が吸い取る量より多くなると画面上に溜まります。
そうするとスマホはどこを触られているか分からなくなってしまって、操作がスムーズに反応しなくなるということなのですね。(もちろん直に指でプレイしていても起きることはあります)

指サックの導電率(静電気を通す効率)が大切なのは、導電率が低いと静電気を通す量が少ないので、その分画面上に溜まってしまうからということなのです。

なので、静電気対策とは、生まれた静電気を出来るだけ早くどこか別の場所に流す、もしくは余計な静電気自体を生まれにくくすると言うことになります。

急に移動キーが効かなくなったり、リコイルが効かなくなる


マッチ中、さっきまで問題なかったのに急に移動キーが効かなくなったり、リコイルが効かなくなった、という経験をしたことのある人は割りと多いと感じられます。

その原因として、プレイヤー側で対策出来ると考えられる要因は、熱ラグ・静電気・端末の性能による処理の遅延・辺りが大きいでしょうか。フィルムを貼っている方は、そのフィルムとの相性などで起きる静電気の量が変わるなんてこともあるかもしれません。

私自身、指サックを使用しているので、長時間プレイする際にはやはりどこかで操作不能タイムが訪れることがよくあります。
その際に、まず端末が熱くなり過ぎていないか、指サックを外して直に指で操作して直るかどうか、静電気除去を試みて直るかどうか、新しい指サックに変えて直るかどうかを確認し、対処するようにしています。

ゲーム側の問題なら私たちには報告することしかできませんし、端末のスペックの問題ならしばらく電源を落として端末を休ませるか買い替えるしかありませんが、熱ラグか静電気なら比較的簡単にケアができますので、プレイ中は常に風を当てて端末を冷やすようにしたり、極力静電気がたまらないよう静電気を逃がしたり端末を休ませるようにし、より快適にプレイ出来る環境を整えていくようにするとストレスが少なく遊べるようになりますので、静電気や熱ラグ対策がまだの方はいろいろ試してみるといいと思います。

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